こんにちは(*´∀`*)ノ
今日は朝から久しぶりにガッツリめの雨が降った一関でした。 本来は雪が降るところなのでしょうが今年の12月は暖かいです。
さて本日から千厩町内で外壁および床の修繕工事に着手いたしました!
窯の中、高熱処理によって製造されるセメント系の外壁を窯業系(ようぎょうけい)と呼ぶのですが、この種は日本の住宅80%に使用されてコストパフォーマンスに優れます。
そんな窯業系の外壁は表面が硬質でとても丈夫なのですが凍害が大敵!Σ(・ω・ノ)ノ
年月とともに塗装が劣化してくると外壁材表面にある微細な凹凸に水滴が入り込み、それが冬の寒さに凍って体積が膨張することで凹凸がボロボロと朽ちることがあります。
それを防ぐ手立てとしては10年から15年をめどに塗装をし直すか、また再塗装は単色になってしまうので初期の段階でクリア塗装を施すことで本来の地色を維持するかといった方法があります。
ただし最近の外壁材の中には30年以上も変色・褪色しない製品があり、やはりそういった機能を有する外壁材はお値段も多少張ります。
今回、外壁の修繕を行うお宅はおおよそ築30年になるお宅で、やはり凍害によって外壁が朽ちておりました。
これがひどくなると雨水の浸入によって躯体の木部にまで影響が及ぶので早急な対処が必要です! (>_<)ゞ
今日はそのための足場を設置して明日からの外壁解体に備えます。
それではまた♪(*´∀`*)ノ